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銀行員がメンタルを維持する方法 | 少しサイコにならなきゃかもです

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銀行員がメンタルを維持する方法 | 少しサイコにならなきゃかもです

銀行員は役職が上がるごとにかなりの収入を得ることができます。その高収入な職業に憧れ銀行員になった人も多いのではないでしょうか?

時に、理想と現実はかけ離れていることもあり、お金がたくさんもらえるからという理由で銀行員になってストレスしかない仕事に後悔している人は少なくないです。

本記事では、日々銀行員が感じているストレスとそのストレスに打ち勝つメンタルを保つ方法をご紹介します。

本記事のまとめ

  • 銀行員は特にストレスの多い仕事!?
  • 銀行員は休日も勉強漬けは当たり前
  • 心が病む前に転職も視野に

すでに鬱の傾向にある場合で、退職を検討している場合は「退職代行サービス」を利用するのもオススメです。

退職代行サービスは費用はかかるものの、ストレスを軽減してくれます。

有給を使ってから退職をするなどの戦略も教えてくれるので、オススメです。

詳しくは下記の記事で説明しているので、ご覧ください。

関連記事:銀行員の退職代行サービス5選 | 仕事がツラいと感じている方へ

銀行員がストレスを感じる瞬間

銀行員は福利厚生の充実や高収入な職業として人気ですが、それに見合わないほど日々ストレスを感じています。銀行員がストレスを感じる9つの瞬間をご紹介します。

  • ノルマ達成へのプレッシャー
  • できなかったときの詰めかたが尋常じゃない
  • どんな小さなミスも許されない環境
  • やらなければいけない顧客の利益を無視した営業
  • 上司・先輩は絶対の体育会系
  • 平日は仕事・土日は試験で休まることのない日々
  • 強制的な飲み会
  • 異動や転勤が必ずある
  • 理不尽なお客様対応

部署や担当業務に違ったストレスもありますが、銀行員として働いている人であればほぼ当てはまるのではないでしょうか。

ノルマ達成へのプレッシャー

ノルマのような目標があったほうが、燃える、仕事へのやりがいを感じるという人もいるかもしれません。ただ、実際に働いているやりがいを感じられるほどの余裕がない銀行員にとってノルマはプレッシャーでしかありません。

ノルマ達成が見えず「できません」と言うと「できないなら辞めてしまえ」と罵倒され、「頑張ります」と伝えると「頑張らなくてもいいんだよ、ノルマさえ達成してくれれば」と突き放される世界です。

できなかったときの詰めかたが尋常じゃない

ノルマが達成できなかった場合、上司からお説教という名の「詰め」がはいりますよね。みんなの前で怒鳴られ、机や椅子を蹴られる・・・個室に呼び出され1〜2時間は当たり前の詰め...辛いですよね。誰もが明日は我が身と思いながら、仕事をしています。

どんな小さなミスも許されない環境

銀行員の仕事は、お金や数字を扱うことが多いですが、そのお金は誰かにとって命の次に大事なものかもしれません。そうなると銀行員ひとりひとりの責任は重くいつも神経を研ぎ澄まして働かねばならないストレスな状態です。

ですが、気をつけていてもミスは起きてしまうもので...

ミスが起こるたびに再発防止策を考えさせられ、新しい確認事項やルールができていきます。日々、忙しい銀行員からすると次々新しいルールができていくこともストレスですよね。

やらなければいけない顧客の利益を無視した営業

若い世代に多いのが入行後のギャップです。入行前は、企業や飲食店の融資に携わって地元に貢献したいと思ってやる気に満ち溢れていた人も、実際の仕事は個人向けの投資信託や保険の販売。

過重なノルマのためにやりたくもない「お願い営業」。訳もわからないまま話を進め高齢者に金融商品を「押し売り」。こんな経験があるのではないでしょうか。

やりたかったことはできず、やりたくないことをしなければならない毎日にストレスも溜まっていくでしょう。

上司・先輩は絶対の体育会系

銀行はお客様の大切なお金を扱うので、誠実な対応や言葉遣いなどある程度、厳しく指導されることは仕方のないことだと思います。

ですが、「俺が若い時はこうだった」という根性論や「先輩が行ってないのに休憩いくんだ」など上の人からの圧力や上下関係の厳しさに嫌気がさしてる人も多いのではないでしょうか。忙しい店舗や営業担当になった場合、そもそもお昼休憩がとれない人もいますよね...

平日は仕事・土日は試験で休まることのない日々

銀行員のツラいことの1つは、大学を卒業しても勉強の日々というところでしょうか。

仕事で必須な資格以外にも簿記やFP、財務、税務などお金にまつわる資格取得に向けて仕事で疲れて帰ってきた日も、ちょっとした時間や土日などを使って勉強に励んでいる人も多いですよね。

そしてみんな思うのです...「こんな日々の何が楽しいんだろう...

強制的な飲み会

入行前は、知的で口数の少なそうなイメージを持っていた銀行員ですが、強制的な飲み会が多くお酒があまり好きではない人にはストレスですよね。

基本的に1〜3年目は仕切らなければいけないし、段取りやお店のチョイスが悪いなど、毎回文句を言われることに面倒くさいなと思ってる人も多いはず。

さらに面倒くさいのが「傾斜」。上の人が少し多く払ってくれるのは嬉しいけど、飲み会の度に立て替えていたらすぐにクレジットも上限に達してしまうし、その場で割り勘した方が楽だと誰もが思っています。

異動や転勤が必ずある

銀行員は、およそ3年に1度のペースで本人の希望、業績に関わらず人事異動の辞令を受けます(管理職は除く)。

だから、せっかくつけた希望の部署であっても行きたくないところに無理やり異動させられたり知らない土地に転勤させられたりする恐れがあります。

銀行にもよりますが、メガバンクは社員数も多いため小さい異動(部署異動や支店異動)を合わせるとほぼ毎月のように人事異動の内示がありますね。

理不尽なお客様対応

待ち時間が長くなりがちな銀行やお金のことでイライラしているのか、クレームや横柄な態度をとる人はたくさんいますよね。そして、つい「カード無くしたのあなたですよね?」「それATMでできます」と言い放ちたくなるような時も...

銀行にとって顧客は大事だから、どんなに大声で怒鳴られても、嫌味を言われても真摯に対応しなければならないことにストレスを感じる銀行員は多いです。

銀行員のメンタルを保つ方法

銀行員は、業務中もそうでない時でさえもストレスを感じることの多い職業です。そんな銀行員にメンタルを保つ5つの方法をご紹介します。

  • 気にしすぎない
  • 小さな成功体験を積む
  • 自分に合ったストレス解消法を見つける
  • 気の知れた仲の人と話す
  • 別の収入源確保

銀行員として仕事を続けていきたいと考えている人におすすめです。

気にしすぎない

日本の国民性として「周りを気にする」「空気を読む」といったことなどが挙げられますが、大抵の場合、自分が思っている以上に人はあなたのことを気にしていません。

あなたが仕事でミスをしようとも、他の人は明日には忘れているでしょうし、あなたが選んだ飲み会のお店のセンスが悪くとも飲んで記憶などなくなることがほとんどです。

あなたが真剣に取り組んだことに対して、何かあったとしても思い詰める必要はないのです。

小さな成功体験を積む

毎日が同じことの繰り返しで「本当にこれかやりたいことなのか?」「なりたかった銀行員なのか?」と、やりがいのない仕事にストレスを感じ自分を見失いそうになることもありますよね。

そんな時は、成功体験をつくることがおすすめです。「今日はこのタスクを1時間で終わらせる」のように単純なことから始めることで、達成できたとき自分に自信がつきますし、周りから褒められるかもしれないというメリットがあります。

自分に合ったストレス解消法を見つける

銀行員になるまでに、大学受験や就職活動などプレッシャーやストレスを感じたことは幾度となくあったと思います。そんなとき、ゲームをしたりたくさん寝たり自分なりにストレスを解消してきましたよね。

社会人になって、自由に使えるお金が増えた分、新しい趣味に挑戦できたりちょっと良いご飯を食べに行けたり幅は広がったと思います。自分に合った新しいストレス解消法をみつけてみてください。

気の知れた仲の人と話す

銀行員の仕事にストレスを感じ悩んでいる人は、気の知れた友人に相談するのがいいでしょう。一人で考え込むより、誰かに話してみるだけでもスッキリして解決の糸口がみえることがあります。

また、職場以外の人に相談することで客観的な意見を聞けるというメリットもあります。

社会人1年目の人は特に、他の業界を知らないので銀行では当たり前だけど、他の企業では異常だよ?ということが多々あるので新しい発見に繋がるでしょう。

こんな症状が出てきたらうつ病かも?

銀行員のように、真面目で仕事熱心な人が集まる場所では頑張りすぎてしまう人が多く、うつ症状がでてしまい、いきなりお休みなんてこともしばしば。本章では、代表的なうつ症状5つをご紹介します。

  • 笑えなくなってきた
  • 体の不調・変化
  • 出社が憂鬱
  • 食欲がない
  • 眠れない・過度な睡眠

うつ病はただの疲れかな?と見逃してしまいがちですが、心当たりがないか確認してみてください。それではそれぞれ解説します。

笑えなくなってきた

単純に気分の浮き沈みではなく、感情そのものの動きが鈍くなることがあります。感情の表し方がわからなくなり、喜怒哀楽の表現がうまくできなくなります。

また、「微笑みうつ病」の場合、気分が沈みながらも、毎日起床し着替え、仕事へ行き、何も問題がないかのように周りの人たちと接することもできてしまうので注意が必要です。

体の不調・変化

うつ病には「心の症状」と「体の症状」があり、体の症状には以下のようなものがあります。

  • 体がだるい(倦怠感)
  • 口が渇く
  • 頭痛
  • 動悸
  • めまいや耳鳴り

体の症状は、一般的な体調不良との差がなくうつ病だと気がつきにくいと言われています。

出社が憂鬱

うつ病になると、他人との関わりを避け、自室に引きこもりがちになります。1日中、何をすることもなく過ごし、社会性が低下してしまうため、出社も難しくなるのです。

また、集中力が低下し、普段考えられていたことが難しくなったり時間がかかったり、何か手をつけても続けることができなくなります。そのため、同時に複数のことを行うことが困難になり疲れやすくなると言われています。

また、意欲や気力がわかず、仕事に取り組むことができなくなります。

周りのことに興味や関心を示さなくなり、お風呂や着替え、身だしなみを整えることにも無頓着になります。

食欲がない

食事量の低下もうつ症状として現れることがあります。食事に対する意欲の低下により食事量が減ることや、不快感や吐き気など消化器症状が原因で食べられなくなる場合もあります。また、反対に精神的なダメージから過食になってしまうケースもあります。

眠れない・過度な睡眠

うつ病の大半は不眠や過度な眠気などの睡眠障害で悩まされている人が多いと言われています。このような睡眠障害にはいくつか分類があります。

  • 「入眠障害」:布団に入っても寝つきが悪く、眠りにつくのに30分〜1時間かかる
  • 「中途覚醒」:眠りが浅く、途中で何度も起きてしまう
  • 「早朝覚醒」:自分が望む起床時間より2時間以上早い時間に起きてしまい、再度眠ることが難しい
  • 「熟睡障害」:睡眠時間は十分に確保しているのに、眠った気がしない

限界を感じたら・・・

銀行員は、日々ただこなすだけで精一杯の業務や達成できない過重なノルマなど、ストレスが多い仕事ですよね。

今日も無事に1日がおわりますように、ミスしませんようにと願いながらシャッターを開けた経験もあるのではないでしょうか。そんな毎日が憂鬱な人にしてほしい対応策2つをご紹介します。

  • 休職届を出す
  • 転職を考える

ストレスを感じた時、この2つを考える人はいますが、実際に行動するには勇気がいりますよね。それぞれ詳しく解説します。

休職届を出す

休職期間は3ヶ月〜1年、2年と人によってさまざまです。休職中は、給料が発生しないので生活費が心配という人もいるでしょう。その場合は年休消化や健康保険組合の傷病手金を利用しましょう。

また、休職届けを提出すると復職しにくい、出世できなくなるといった心配もあるかと思います。そもそもあなたはストレスを感じる場所に戻りたいでしょうか?そこでの出世を望んでいるのでしょうか?

銀行員は休職後、第一線での出世レースからは外れることになりますが、復職できます。病気休職経験者や出世コースからは外れた人が集まる居場所(部署)もあります。

転職を考える

銀行員という仕事にストレスを感じているのであれば他の職種へ転職を検討するという方法もあります。実際に、銀行員の仕事にストレスを感じ転職する人は多いです。

せっかく憧れの銀行員になれたのに銀行を辞めることに抵抗がある人もいるでしょう。また、日々の業務をこなしながら転職活動をすることに不安もあるでしょう。ただ、いま心が病み始めていると感じているのであれば一度検討してみてください。

関連記事:【辛口レビュー】銀行員におすすめの転職エージェントを徹底比較

まとめ

ノルマ達成のプレッシャーや厳しすぎるノルマのためにやりたくもない「お願い営業」や「押し売り」など、銀行員がストレスを感じる瞬間は多いですよね。周りをみてもストレスに打ち勝つために神経図太くなった先輩方や怒鳴り散らしてくる上司...

いま仕事にストレスを感じていたり、「本当にこのままでいいのか?」「この先、続けて幸せになれるのか?」と不安に思っているのであれば転職することを検討されてみてはいかがでしょうか。

銀行での仕事にストレスを感じ転職した人はたくさんいますよ。銀行員になった経歴が、無駄になることはないので新しい道を探してみるのも良いと思います。

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