ついに銀行でも副業解禁の流れが広まってきています。
2021/1月の日本経済新聞の記事によれば、金融機関の副業は6.4%とまだまだ他業種と比べ小規模ながら、確実に副業解禁は近づいています。こんな話を聞くと以下のように思う方も多いのではないでしょうか?
- 副業って何から始めればいいんだろう?
- 興味はあるけど、なかなか一歩が踏み出せない
- 手っ取り早く稼げる方法はないんだろうか?
そんなあなたに、本記事では「今すぐに始められる副業:ライティング」について詳しく解説します。
銀行員でもすぐにできる副業:ライティングって?
ライティングとは、今皆さんが目にしているウェブメディア(ブログ含む)や企業のホームページ、そして商品のレビュー等の記事を請け負う業務のことです。
「えっそれだけで金になるの?」と思った人もいるかもしれませんが、実は...これだけで稼げてしまうんです。
実際多くのフリーランスや副業者が利用するLancersではライティング案件がゴロゴロ転がっています。
何故こうした案件が転がっているかというと、ライティングを外注してでも発注先は儲かるからです。
もう少し具体的にいうと、ページが見られた回数、クリックされた商品に応じて収益が発生する仕組みになっているんです。
だから、メディアのPV数(ページを見られる回数)が高ければ高いほど、メディア運営者は僕たちに記事を外注した方が費用対効果が高いのです。
そもそも銀行員って副業できるの?と思った方はこちらもおすすめ
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【元メガバンカー解説】銀行員におすすめの副業11選!銀行員は副業できる?に答えます。
銀行員の副業になぜライティングがおすすめなのか?
なぜライティングが銀行員におすすめなのでしょうか。
- 銀行員は文章を書くのに慣れている
- 金融に詳しいことが強みになる
- 将来個人で食っていくことが可能になる
上記が理由です。それぞれわかりやすく解説します。
銀行員は文章を書くのに慣れている
銀行員がライティングに強いのは、文章を書くのに慣れているからです。
例えば、銀行では貸金を打つ際には必ずといって良いほど稟議を書きますよね。
一つの貸金を打つために案件を構築し、審査部に伝わりやすいようにまとめるあの稟議書のノウハウはライティングの役に立ちます。
記載する内容こそ違うものの、稟議書もライティングも構成に型があるのは同じだからというのが理由です。
実は僕らが思っているよりも、わかりやすく構成立てて文章を書ける人って多くはないみたいです。
ライティングに必要になるスキルは主に2つです。
- 順序立てて人にわかりやすい構成を考えるスキル
- 実際に文字にして伝えるスキル
このスキルが既に銀行業の中で身についている銀行員は、難なくライティングの世界で活躍することができます。
金融に詳しいことが強みになる
銀行員は金融に詳しそうという世間のイメージが強みになります。
世間から見た銀行員のイメージは以下の通りです。
- 真面目
- 仕事をきっちりとこなす
- 期限を守る
- 金融に詳しい
こうしたポジティブイメージは、実は転職を検討する際にも役に立ちます。
この中でも特に「金融に詳しい」というイメージを持ってもらえるのがポイントです。
実は、ライティングの案件には1文字あたりの単価という考え方があり、専門性が高くなる記事ほど単価が高くなる傾向があります。
初心者であれば、1文字あたり0.5円〜1.5円が相場になってきますが、金融記事(例えばクレジットカード比較・投資・融資制度)については単価が高く、中には3円を超えてくるような案件も転がっています。
ぶっちゃけこうした記事は調べればわかることが多いので、金融についてさほど詳しくない素人でも案件は書けます。
しかし、クライアントの立場からすると少しでも専門性が高そうな人に記事を依頼したいというのが本音です。
ライティングにおいては、どれだけ1文字あたりの単価を上げるかで悪戦苦闘しますが、「銀行員は金融のスペシャリスト」というイメージを持ってもらえるだけでこのネックが解消できるのは、大きな強みです。
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将来個人で食っていくことが可能になる
銀行員の強みは、営業力とソリューション提案力にあります。
そのため、銀行員▷コンサルタントというジョブチェンジをする転職者も事実多いのです。
銀行員が個人で食うに困らない最強の戦略は、銀行員×WEB制作、銀行員×WEBマーケです。
ここまでくると、痒いところに手が届く最強のコンサルタントになれます。
しかし、忘れてならないことは、WEB制作にもWEBマーケティングにも文章力は付いて回るということです。
したがって、ライティングで文章力をつけることで、将来にも役立てることができます。
もちろん稟議のような硬い文章をそのまま書いても誰も読みたくないので、実践を繰り返しながらライティングスキルを向上させていく必要があります。
銀行員が副業でライティングをする際の注意点:最低限SEOは勉強しよう
ただし皆さんが考えているライティングと実際の仕事のライティングには違いがあります。
普段の文章であれば、人に伝わりやすい文章を結論から書けば正解です。
ただし、WEBライティングにおいては、記事を検索上位に上げる技術=SEOという技術が必要になります。
SEOとは、検索エンジンに優しい文章を書くことです。
もう少しわかりやすく話すと、今回は皆さんは「銀行員 ライティング」などをgoogleで調べ、その後この記事に辿り着いたのではないかな?と思うのですが、ここで上位に出るように僕は狙ってやってるんです。
この技術のことをSEOと言います。
つまり、上位に表示されない記事を書いたってお客さんは喜ばないってことなんですよね。
したがって、WEBライティングをするのであれば、若干なりともSEOのことも知っておくといいでしょう。
ちなみに、WEBライティングのSEOについて基礎を学ぶのであればこの記事がおすすめです。
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銀行員がブログで稼ぐべき3つの理由【実は知らない】
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銀行員がすぐにできる副業:ライティングをさっそく始めてみよう!
なぜ銀行員にとってライティングこそが最強の副業なのかを記載してきましたが、一つ銀行員には欠点があります。
それは、重要度が高く、優先度が低いことは後回しにする性質が銀行員にあることです。
常に膨大なTo Do、期限に追われている銀行員は、期限が定まっていないことは基本後回しになってしまいます。そこで今胸に手を当てて考えてみて欲しいのです。
副業でライティングを始めるという決断はどのような位置付けにあるでしょうか。
間違いなく、重要だが優先度が低いことです。
だからこそ、Lancersに登録だけでもしておいて、いつでもできる準備を進めておくことをおすすめします。
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まとめ:銀行員が副業をするなら将来に役立つものを
銀行員の実質的な定年が早いことは周知の事実です。
今、何をするかでその後のキャリアを自分で選べるようになります。
せっかく副業をするのなら、今のキャリアが役に立ち、今後役に立つような副業を選んでみましょう。
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元バンカーのECオタクです。現在は中国OEMなどで生計を立てています。一企業の経営者です。