- そもそも、銀行員って副業ができるの?
- 銀行員でもできる副業があれば知りたい
本記事では、銀行員の副業が原則禁止されている中で、副業の抜け道と、おすすめの副業について紹介します。
今後は起業を考えている方にとってもおすすめの記事になっていますので、ぜひご一読ください。
本記事のまとめ
- 銀行員は(皆さんが思っているような)副業は「しづらい」
- 銀行員にはできる副業とできない副業がある
- リスクを取る人におすすめする、11つの銀行員向けの副業
【前提】銀行員(メガバンク)でも副業はできる!
結論、皆さんが思っているような副業(コンサル, 転売, アフィリエイト)は原則難しいのが現状です。
しかし、副業が禁止されている銀行でも、リスクをとって副業をしている人はいます。
銀行員(メガバンク)は昔は副業ができなかった
銀行員(メガバンク)の副業解禁の流れが始まったのは、2019年にみずほ銀行が「副業解禁」を打ち出したのがきっかけと言われています。
それまで、銀行員(メガバンク)は副業禁止でした。
少し前までは完全に銀行員の副業は禁止されていた
結論、少し前までは完全に認められていませんでした。
以下3つが大まかな理由です。
- そもそも稼ぐ必要がなかったから
- 情報漏洩の危険があるから
- 絶対にしてはいけない副業があるから
銀行員の収入は他業界と比較しても高水準であり、そもそも稼ぐ必要などありませんでした。
またスキルの面でいっても、銀行で働いていれば潰しが効くといわれていたことで、銀行員に副業のニーズがそもそも小さかったことが挙げられます。
また、銀行は多くの顧客情報を扱っているため、情報漏洩の危険性がありました。
このため、銀行では副業が禁止されていました。
銀行員(メガバンク)の副業は今はどうなっているのか?
まず前提として、政府は許可しています。
上記は厚生労働省の【全体版】モデル就業規則(令和3年4月)の抜粋になりますが、「従事することができる」と明確に記載されています。
このため、前提として副業はできます。ただ、この規定とは別に各銀行には就業規則があります。この就業規則で禁止されているパターンが多いんです。
例えば、みずほ銀行では2019年に副業が解禁されてから、2021年1月までに250件の副業申請があり、内206件が副業として認められたようです。
また、2021年4月になり、千葉興業銀行、南都銀行などの地銀にも副業流れは広まってきました。
2023年になっても勢いは止まらず、副業解禁の流れは引き続き進んでいます。
最新のNews<2023年5月追記>
副業ができる銀行を時系列順にまとめると以下のようになります。
※2023年1月〜。月に35時間までと制約のあるものの、Youtubeも対象となったのは大きな進展です。
参考:【全体版】モデル就業規則(令和3年4月)| 厚生労働省
参考:徳島大正銀、23年1月から副業制度導入 ユーチューバーも想定 | ニッキンonline
事実上、銀行員(メガバンク )が副業禁止と言われる理由
副業ができるという銀行は増えているのに、副業禁止と言われるのは以下2つの理由です。
- スキルが身に付く仕事(銀行にその後関連のある)のみに副業許可が降りないこと
- 申請には上司の許可が必要な場合
まず、皆さんの考える副業とはなんでしょうか?
投資や、財務コンサルティング、アフィリエイト、転売...etcなど利益を目指したものではないでしょうか?
これをスキルが身に付く仕事として銀行の上に挙げられるでしょうか?
...なかなか挙げられないですよね。
併せて、申請には上司の許可が必要になる場合もあります。(基本は申請方式です。)
もしあなたが既に仕事が完璧、営業成績も申し分ないのであれば上司に副業を話せるかもしれません。
しかし、実際銀行の数値目標は高く、むしろ副業をしたい!なんていったら転職でも考えてるのか?とかそういった話になる可能性高くないですか?
だから、事実上「禁止」といっても間違いないんですよね。
銀行員(メガバンク )が黙って副業をするとクビになる?
クビにはならないと思いますが、以下のような恐れがあります。
- 信頼をなくす
- 完全に出世コースから外れる
まあ会社に黙って副業をするわけですから、ばれたら確実に信頼を無くします。
銀行員にとって大切なのは信頼なので、「信頼できないやつ」と思われてしまうとかくじつに仕事での出世コースから外れる可能性も高いです。
銀行員が副業可能な領域
みずほ銀行と徳島大正銀行の資料によると、下記のような領域で副業が可能だと示されています。
<副業の目的>
職員が保有する能力や特技を地域住民等へ提供することで、地域経済の活性化に貢献するとともにスキルや経験を得ることで本業での付加価値向上につなげることを目指す。
副業により、職員の多様な価値観・キャリアに合わせた働き方を可能とすることで、職員のエンゲージメントを高めることを目的とする。
同社のビジネスとの競合や、同社の利益・信用を損なう懸念があるもの等については不可
<具体例>
- 「中小企業診断士など保有資格を生かした講義や講演」
- 地域の学校・スポーツ少年団等のコーチ・審判
- 「自作品(装飾品・絵画・写真等)の販売、音楽活動」
- Webデザイナー
- Youtuber
...つまり、基本的には雇ってもらうバイトはNGで、個人として仕事を取る必要がある。というのが現状の銀行員の副業状況です。
銀行員(メガバンク)だけどバレない副業はあるのか?
結論、絶対にバレない副業なんてありません。
よく「絶対にバレない副業◯◯」という記事があるが、基本的にそういった記事はかなりグレーゾーンの内容が多かったり、そもそも間違っている内容が多いので注意してください。
バレてしまうケースは以下2点です。
- SNSからバレてしまう
- 住民税からバレてしまう
SNSなどからバレてしまうケース
よく副業が発覚してしまうケースとしてあるのが、SNSから副業をしていることがバレてしまうケースです。
匿名のアカウントでSNSをしていたとしても、写真などから特定されます。また、仲が良い職場の同期やパートナーから告発されてしまうケースも見受けられます。
そのため、本気で副業を隠したいと考えている方は、外部から特定をされないよう最大限の注意を払いましょう。
住民税からバレてしまうケース
住民税から会社に副業をしていることが発覚してしまうケースもあります。
そもそも、住民税の支払いは以下の通りです。
- 年末調整や確定申告が終わると税務署→市区町村に税金額が伝えられます。
- 勤め先の会社に住民税の金額が伝えられます。
- 給与所得者の住民税は、毎月の給料から天引きされます。
住民税は「給与所得」+「副業による所得」で計算されます。
このため他の従業員と比べて住民税が高いと、何か他の収入があるのではないかと経理担当者には容易にわかるのです。
なお、よく「副業による所得が20万円以下であれば確定申告をしなくていい、だから副業は20万円までならバレない!」という話がありますが、大嘘です。
実際は副業所得が20万円以下でも「住民税の申告」は必要になります。
市県民税の担当者に確認したところ、20万円以下の副業収入であったとしても、「市民税・県民税の申告書」の記入が必要になるようです。
東京都であれば『区』に、県民であれば『市』に確認するようにしてみましょう。
以上が「絶対にバレない副業なんてない」理由です。
リスクを取らない副業の始め方
正確に「副業」といえるかは微妙ですが、将来独立・転職する際の基盤を作る方法があります。
それはアフィリエイトの基盤を作っておくことです。
アフィリエイトとは、本記事のような記事を収益化することです。
こうしたWEB記事は、ただ記事を書き溜めていくだけでは収益化はできません。逆手にとると広告さえつけなきゃ利益は発生しないのです。
記事は読まれるまでに少し時間がかかりますので、先に広告をつけずに書き溜めておくことをおすすめします。
また、「WEBで記事が書ける」ことは将来フリーランスとして独立するためにも非常に役立ちます。
このスキルが身についているだけで、WEBライターとして活躍することもできるようになる。
ぶっちゃけこのスキルがあれば食うには困りません。
「銀行員×WEB」は実は食える組み合わせなんです。
既に銀行(メガバンク)を辞める時期が決まっているのなら
実は既に銀行員(メガバンク)を辞める時期が決まっているなら、今からでも稼ぎ始めてもバレにくいかもしれません。
副業は税金で絶対にバレるということは先ほど説明しましたが、実は時期によってはバレません。
というのも、今年の住民税は去年の住民税を基準に行われるからです。
つまり2021年に副業で稼ぎ始めた場合、その副業に課税されるのは2022年になります。
...つまり、2022年にならないと、経理部は従業員の給与から「本業以外に稼いだ記録」を見つけるのが難しいということです。
このため、2021年12月迄に銀行を辞めることが確定しているのであれば、2021年1月〜2021年12月までどれほど稼ごうとも、今年の住民税に関係ありません。
銀行にバレるリスクはありますが、既に辞める時期が決まっているのであれば副業を始めてみるのはアリです。
銀行員(メガバンク)におすすめする副業11選
以下11つ具体的な副業例を紹介します。
1.ライティング
何よりも始めやすく、今までの銀行員としての経験が役に立つのがライティングです。
ライティングとは、まさに今僕が書いているような記事を委託されて書くことです。
世の中には色々なWEB媒体がありますが、実はライター業務を外部委託しているケースが多いです。
銀行員は仕事の中で客観的情報を集めて稟議を書くスキルが身についています。こうしたスキルがあり、まともな文章をかけるというだけで仕事が取れることが多いのです。
また、実際にライティングの仕事を取ると、WEBメディアの編集者から添削を受けることができ、金をもらいながらWEBライティングの勉強をすることができます。
ぶっちゃけここまで費用対効果が高い副業はないです。
ライティングの案件はLancersで取得できるので、まだ登録していない方は登録だけでもして、案件の確認をしておきましょう。
\ 初めてライティングをスタートするなら/
参考:銀行員の独立・副業に「ライティング」をおすすめする理由
上記はなぜライティングが最強なのかをまとめた記事です。興味が湧けば参考にしてみてくださいね。
2.ブログ(アフィリエイト)
次にブログ(アフィリエイト)を始めてみるのもありです。
ブログ(アフィリエイト)は作るのがさほど難しくはなく、独自ドメイン (当HPのドメインはbankers-hack.com)取得やサーバー料金含めても月1,000円かからずにできる参入障壁は低い副業です。
広告を貼らなければ収益が発生する可能性はないため、他にやることがなければ、副業として始めることをおすすめできます。
一方で、参入障壁が低い分、競合は多いしWEBのテクニックがいくつも必要です。そのため、始めたはいいものの、結果が出ず去っていってしまう人が多いのもブログ(アフィリエイト)の特徴です。
とはいえ、ブログはストック型のビジネスであり、良記事が増えれば増えるほど媒体のパワーは上がってくるし、結果が数字になって非常に見えやすのもブログ(アフィリエイト)の特徴です。
自分で目標設定をし、コツコツと努力を積み重ねられる人であれば是非ともチャレンジするのが良いでしょう。
ちなみに、先ほど紹介した副業「ライティング」を始める際にブログがあれば、自身の今までの作品としてアピールことができます。
そのため、今は稼ぐことが許されない人にとってブログ(アフィリエイト)のコンテンツを書き溜めておくことは、今後のキャリア形成に繋がります。
参考:意外と簡単!?ブログの始め方とポイントを解説!おすすめのレンタルサーバーとWordPressテーマも紹介!
3.スキル販売
もし既に何かしらのスキルがあるのであれば、ココナラで自身のスキルを販売してみるのもアリです。
例えば、個人営業をしている銀行員は少なくとも老後の資金繰りやライフプランについての提案スキルは持っていますよね。
法人営業をしている銀行員であれば、ビジネス相談というカテゴリで、資金繰りや融資についてのアドバイスができるかもしれません。
スキルは、何か非常に専門性が高いものしかダメだと捉えがちですが、何かを他の人よりも少しでも知っているのであればそれはスキルとして活きます。
自分が他の人よりかは得意なジャンルを考えてチャレンジしてみるのも、副業としてはアリです。
4.プログラミング(業務委託)
正直、費用対効果があまり高くないかなと思うのがプログラミングです。
ハマればめちゃくちゃ面白いのですが、そもそも学ぶまでに相当費用がかかり、その後も働きながら学習を続けていかなければならないのがネックです。
更にぶっちゃけると、「銀行員」→「エンジニアとして副業」という動きは難しいです。
エンジニアとして副業を取るのであれば、やはり多少はIT関連企業でプログラマーをしたという実績が必要になるからです。
プログラミングを始めるのであれば、その後のキャリアパスにエンジニアとしての転職を見据えた方が費用対効果は高く、なんとなくやってみたいだとかなりコストパフォーマンスが悪いです。
ただ、今後を見据えてプログラミングくらいできるようになっておきたいという猛者のために、以下記事を用意しました。
参考:【噂に騙されないで】テックキャンプ(旧テックエキスパート)は本当にひどいの?
プログラミングは独学ではなく、誰かに教わりながら勉強する方が早いし結果コスパが良いです。
このため、プログラミングを学ぶのであれば、スクールに通うことをおすすめします。
参考:銀行員×プログラミング!本気で手に職をつけたいならプログラミングがおすすめ!
5.仮想通貨を始める
仮想通貨を始めてみるというのも副業としてはありです。
一時期、通貨の不正流出によって世間を騒がせた仮想通貨だが、その後もまだまだボラリティーは高く投資信託や株式よりも遥かに値段が動いて面白いです。
また、仮想通貨については銀行(メガバンク)によっては許可されているケースもあります。レバレッジをかけた投機的な取引は禁じられているケースが多いですが、現物での保有であれば認めているという銀行もあります。
ただ、懸念点はスキルにならないことです。
そのため5番目のオススメとして挙げていますが、やることなくて暇だったらくらいのレベル感だと思っていて欲しいです。
6.中国輸入ビジネス(OEM)
2023年、これからも盛り上がりそうだなと思っているのが、中国輸入ビジネスです。正直、入り口は「転売」と変わらないのですが、慣れてくると中国工場との契約とかもできるので、ビジネスとして面白いです。
実は、Amazonで売られている商品の多くが中国から輸入された商品であることにお気づきでしょうか?
現在は中国セラーと呼ばれる、中国の方がメインでやられているビジネスなのですが、日本のAmazonマーケットプレイスで勝負をするなら、日本人でも十分勝ち目があると考えています。
ただの転売はあまり旨味がないですが、輸入ビジネスからは学ぶことも多いので、ぜひチャレンジしてみてください。
関連記事:【0から始める】中国輸入ビジネスを解説【実例あり】
上記の記事は簡単な方法だけまとめたものなので、第一歩として始めてみてもいいかもしれません。
7.太陽光発電投資
太陽光発電投資は、資金に余裕のある方ならチャレンジしてみても良い投資です。
太陽光発電投資とは、太陽光発電システムを購入して、発電した電力を電力会社に売却することによる売電収益を得る仕組みのことです。
2009年に経済産業省から発令された「余剰電力買取制度」により、24円/1kwだった売電価格は48円/1kwまで急上昇。一時期太陽光発電投資は広く名を日本の投資の世界に残しました。
現在(2023年)は事業用太陽光発電の価格が「10円」になっていることから、かなり下火になってきたと認識されている太陽光発電投資ですが、フルローンで太陽光投資をしたとしても十分に利益を残すことが可能です。
私の試算では、キャッシュフローベースで20年間は30万円ほどのキャッシュフローを生み出し、その後は130万円前後の月間所得で推移することから長期的な副業としてはアリなものになります。
詳細に関しては、私が読んだ書籍の中では下記が最も実例が多くわかりやすいのでご覧ください。
おすすめ図書:税理士が教える「ずるい」太陽光投資術
参考記事:再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2023年度以降の買取価格等と2023年度の賦課金単価を設定します
8.インスタ運用
最近私自身もはじめてみたのがインスタ運用です。
インスタ運用の導線は下記のようになります。
- インスタで集客を開始する
- アフィリエイトのリンクをクリックしてもらう
- 収益が発生
始める前はライティングやアフィリエイトよりも難易度が高いと思い込んでいたのですが、実際に始めてみると運用2ヶ月で10,000円程度の利益がで始めるなど、かなり即効性の高い副業になります。
とはいえノウハウは必要になりますので、詳しくは下記の記事をご覧ください。
関連記事:
9.Uber-Eats
すでに都内で勤務しているのであれば、Uber-Eatsを検討してみてもいいかもしれません。
Uber-Eatsは1件500円程度の報酬と金額さえ少ないですが、個人事業主として契約を結ぶため、銀行の副業条件に該当します。(=雇用契約は結びません。)
田舎だと依頼件数が少ないため稼ぐことは難しいですが、都内であれば通知が鳴り止まない...ということもザラ。
友人は完全に個人事業主ですが、Uberで月間500,000円を稼いでいるとも聞きました。
ただし、労働集約型であることには違いがないので、今お金がある人であればやる必要はない副業です。
10.民泊
民泊とは、自分が所有する物件(一戸建て、マンション、アパートなど)を一時的に旅行者などに貸し出す宿泊サービスのことです。
皆さんも「Airbnb」や「Booking.com」などで利用をしたことがあるのではないでしょうか?
民泊を始めるには、初期物件費用の他に下記のような費用が必要になります。
- 改装やリフォーム費用:50万円〜300万円程度
- 家具や家電製品購入費用:30万円〜100万円程度
- 許認可手続きや保険加入費用:10万円〜50万円程度
太陽光発電投資とは違い、空室リスクがあるため民泊を営む場所には注意が必要です。
11.外注でのアプリ開発
資金がすでにある場合には、外注でアプリ開発をしてみるのも面白いです。
chatGPTが有名になったことで、プログラミングをよりコストをかけずにできるようになったことから、安く外注できるようになりつつあります。
簡易的なアプリケーションであればプログラミング未経験者であっても作成できますので、もし興味がある方はチャレンジし、アプリの広告収入で副業を稼いでみるのも良さそうです。
関連記事:Swift未経験の医師が、ChatGPTを使って30分でiOSアプリを作った話
銀行員(メガバンク)がやらない方がいい副業とは?
次に銀行員がやらない方がいい副業を紹介します。
株式投資
株式投資はやめましょう。
非公開情報を数多く保有している銀行員が株式投資をしてしまうと、インサイダー取引にあたり法的に罰せられることがあります。
インサイダー取引とは、非公開情報を利用して株がどう動くかを予め知っている状況で株取引をすることです。
普通に考えてみれば当たり前ですが、「フェアじゃないので反則ですよね」という話です。
実際の過去の裁判の例を見てみると、行員が直接は知り得ない情報であっても、間接的に知り得たとして有罪になるケースもありました。そのため、銀行員を辞めてから始めるようにしましょう。
FX・バイナリーオプション
FXもおすすめしません。
そもそも銀行員は投機的な利益を追求する売買が認められていません。先ほど仮想通貨のレバレッジ取引は禁止されているケースが多いというように解説しましたが、それも投機的な利益の追求が理由です。
そもそもFXは仮想通貨と違いデイトレードが主流のため、長期的に建て玉を保有することは少ないです。(スワップポイント目当ての長期トレードは除く)
そのため、投機的な利益を追求していると見られても仕方がないと個人的には思います。また、そもそもFXの口座開設自体を断られることが多いため、銀行員の副業としては適切ではありません。
参考:バイナリー【副業で月20万円】海外バイナリーオプションは低リスクで稼げる! 初心者が勝つために必要なこととは
転売
足元のお金で相当困っていない限りはやめましょう。
確かに転売特有のノウハウを身につけることができるかもしれませんが、ある種誰でもできるビジネスモデルです。
だから、わざわざ銀行員がそんなことをやる必要はありません。
それよりも、今後食える人材になれるサイドビジネスを展開していくことをおすすめします。
参考:【月利30万円】転売ビジネスはチャンス!未経験から稼ぐためのロードマップ
まとめ
本記事では銀行員の副業が原則禁止されている中で、副業の抜け道と、おすすめの副業について紹介しました。
正直銀行員は現時点ではまだまだ需要はあり、退職後の出向という手段も残っています。
ただ、時代はどんどん変わってきており、将来銀行員としての肩書きだけでは食っていけなくなる可能性もあります。
もちろん、銀行員としての仕事は誰にもできる仕事ではない。
ただ、肩書きは掛け合わせることによって収入はいくらでも伸ばせるということ。「銀行員×〇〇」というスキルを持った人材が今後必要になるだろうことを強調したいです。
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銀行員がブログで稼ぐべき3つの理由【実は知らない】
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元バンカーのECオタクです。現在は中国OEMなどで生計を立てています。一企業の経営者です。