- 中国輸入ってどんな副業?
- 初心者の自分でもできるか不安
- どれくらい稼げるのか知りたい
上記のような疑問を抱えている銀行員はたくさんいることでしょう。
副業や兼業として人気の高い「物販ビジネス」。
そのなかでもとりわけ注目されるのが、本日紹介する「中国輸入ビジネス」です。
初心者でも簡単にはじめられて、資金もそこまで必要なく稼ぐことのできる「副業」として注目されていますが、
”今まで全く関係のない「銀行員」という業種だった自分でもできるか不安…”
そんな不安を解決する内容です。
早くて今日、この記事を読み終わってからすぐにはじめられるので、ぜひ「あなたの収入源を1つ増やす」という役割として参考にしてみてください!
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本記事のまとめ
- リサーチがとにかく大事
- 初心者はメルカリを駆使しよう
- 中国輸入ビジネスの流れは超シンプル
- ほぼスキルも必要なく知識のない初心者もすぐ稼げる
中国輸入ビジネスとは?
中国輸入ビジネスとは、その名の通り「中国から商品を輸入して日本で販売する」というビジネスモデルです。
「中国輸入転売」や「中国輸入せどり」などとも呼ばれます。
転売やせどりと聞くと、あまりいいイメージがわかない方もいらっしゃるかもしれませんが、立派な「ビジネス」だと言い切れます。
その理由として、中国輸入の主な流れは「安く買って高く売る」というビジネスモデルだから。
この「安く買って高く売る」は、ビジネスの基本です。小売業はもちろん、飲食店なども同じようにしてビジネスを展開しています。
小売店では「安く仕入れて高く売る」ことで、その”差額”が利益になります。
飲食店でも「大量の食品や飲料を安く仕入れて1品ずつを高めの価格で提供」することで、利益を生み出していますよね。
あなたも買い物するとき「MADE IN CHINA」をよく見かけませんか?
それを個人で再現できるのがこの「中国輸入ビジネス」です。
中国から輸入する方法
では、中国輸入ビジネスをはじめるにあたって生まれる疑問。
「どうやって中国から輸入して仕入れるのか?」
この疑問についてお答えしていきます。大まかにまとめると↓
- 個人で輸入する
- 現地パートナーと契約
- 輸入代行業者を利用する
それぞれ詳しく解説していきます。
個人で輸入する
よく勘違いされる方が多く、
”輸入って個人でもできる?”
”いろいろ手続きとか面倒くさくない?”
などの声が上がりますが、結論、としては「めちゃくちゃ簡単」です。
簡潔に説明すると、商品は中国のショッピングサイトで購入します。
しかし、日本のAmazonや楽天市場などで買い物をするのと同じ感覚なので、なにも難しくはありません。
要は、輸入というより「買い物」に近い感覚。
初心者におすすめの仕入先として「AliExpress(アリエクスプレス)」というショッピングサイトが存在しますが、こちらはアプリ版もあり、くわえて日本語にも対応しているので言語の心配もありません。
個人輸入=中国サイトで購入
また、自身で現地(中国)に行って直接仕入れる方法もありますが、本記事では「インターネット購入」に絞って解説していきます。
現地パートナーと契約
現地(中国)に友人や知人がいる場合に、その方に「パートナー」として商品の輸出をお願いするパターンです。
聞こえはよく、おすすめの輸入方法として紹介したくもなりますが、現実的には厳しくなることが多いです。
現地にいる友人や知人の方にも都合はあるだろうし、イチから信頼できる人を探して関係を築いていくのも相当大変でしょう。
トラブルもなるべく避けたいですしね。
なので、あまりおすすめできません。
輸入代行業者を利用する
輸入代行業者とは、その名の通り「輸入を代行してくれるサービス」こと。
中国国内からしか利用できないショッピングサイトや、大量の商品を扱っている卸売店、製造を行っている工場などから仕入れを行う際に、この「輸入代行業者」を利用することが多いです。
仕入れから輸入までを一貫して行ってくれるので便利ではありますが、そのかわり手数料などの「コスト」がかかってしまいます。
なので、副業として中国輸入をはじめる方にはおすすめしません。
やはり、初心者がまず自分ではじめてみるのであれば「個人輸入」がベストな選択だと言えるでしょう。
日本での販売方法
さて、中国から輸入した商品をどこで販売するのか?
本記事では、副業としての「中国輸入」をトピックに紹介しているので、初心者でも簡単に扱える販売先のみで進めていきます。
初心者がはじめるなら「メルカリ」で間違いありません。
その理由とメルカリ販売の詳細をチェックしていきましょう。
メルカリで販売する理由
メルカリは、国内最大級のフリマアプリです。
結論として、初心者が中国輸入を行うのであれば販売先は「メルカリ」一択でしょう。
その理由が下記です↓
- 圧倒的な利用者数で商品が売れやすい
- 初心者でも簡単に扱える
- 利益になりやすい
- 即金性が高い
圧倒的な利用者数で商品が売れやすい
突然ですが、あなたはメルカリ使ってますか?
メルカリの総ダウンロード数(利用者数)はなんと8000万超。※2022年2月現在
日本の総人口は約1億2500万人ですが、人口のおよそ2/3の人が利用していることになります。
言わずもがな、販売先の利用者が多ければ多いほど商品が売れやすくなります。
メルカリユーザーの9割以上が、継続的に取引(売り買い)を行っているという事実があり、月間の利用者数も1000万人を超えるので、もしあなたが利用者に「欲しい!」と思われる商品を出品していたら簡単に売れる気がしませんか?
圧倒的なユーザー数とニーズのおかげで、価格設定や販売商品、出品方法を間違えない限り継続的に商品は売れ続けると言っても過言ではありません。
また、同じく国内で有名なフリマアプリの「ラクマ」は利用者600万人(※2022年2月現在)ということを考えると、メルカリの凄さがさらにわかると思います。
初心者でも簡単に扱える
メルカリは、アカウントを作成するだけで誰でもすぐに取引(売り買い)が可能です。
パソコンでも操作は可能ですが、スマホアプリのみでも取引が完結できてしまう点も魅力の一つ。
パソコン操作が苦手な方でも問題ありません。
また、もし仕事中や外出中に出品している商品が売れたとしても、購入者とスマホでメッセージを交わせたり、帰宅後に発送するまでの準備を行ったりできるので安心です。
要は、難しいことはなにもなく、出品だけしとけば忙しくても片手間で対応できて収益が発生するということ。
スキマ時間をうまく「お金」に変えるという点でも、メルカリはとてもおすすめです。
利益になりやすい
まだまだ中国輸入ビジネスは儲かります。
その理由の一つとして「まだたくさん中国輸入を知らない人がいる」から。
本当の「仕入れ値を知らない人が多くいる」と言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。
例えばこのiPhoneケース↓
メルカリでは送料込みの2,580円で購入されています。
ただ、仕入れサイト「AliExpress(アリエクスプレス)」での販売価格を確認してみると↓
同じ商品が400円前後で販売されているのが分かります。
ということは、
「2,580円 − 400円 − 販売手数料10% − 送料140円 = 1,822円」
この「1,822円」が純利益です。※送料は定形外郵便を利用
中国から400円のiPhoneケースを輸入して、日本で2580円で売って儲けが1,822円。
メルカリでは、このような利益率の高い取引が日常茶飯事に行われています。
1,822円の利益が出る商品が週に10個売れたら18,220円。1ヶ月計算だと18,220×4=72,880円にもなります。
給料とは別に月72,000円の副収入があったらどうですか?
これこそ「安く買って高く売る」の全貌です。
「中国輸入×メルカリ」は、まだまだ利益が出やすい副業で間違いありません。
即金性が高い
メルカリでは他の販売先と違って、商品が売れてからの入金ペース(即金性)が早いのも魅力の一つです。
入金ペースが早いおかげで、次に売りたい商品を仕入れる際の資金繰りもスムーズに行えるのでメリットしかありません。
中国輸入ビジネスでは「流れ」と「スピード感」も非常に大事。
流行りものなどのトレンド商品を仕入れたいときに、仕入れ金が不足していたらチャンス逸脱になりかねません。
クレジットカードでの仕入れでも問題ありませんが、なんとなく借金的な感覚がイヤな方には話しが別です。
早ければ商品が売れてから、1週間以内に入金されます。
ただ、メルカリには「振り込みスケジュール」というシステムが導入されており、自身で申請して振り込みを行う形になります。※1週間間隔で振り込みが可能
振り込みスケジュールに関しては下記を参考にしてください。
注意点
メルカリで販売する際の注意点は、
- 無在庫転売は不可
- アカウント停止がある
そもそも無在庫転売とは、先に売る予定の商品を出品して、売れてから商品を仕入れることで在庫を持たずに販売する方法。
通常の物販ビジネスでは、商品を仕入れてから出品して、その商品が売れてから発送という流れになりますが、無在庫転売ではその逆になります。
メルカリではこの「無在庫転売」が禁止となっています。
よって、メルカリでは必ず在庫を抱えての販売となります。
売れない商品が増えると「在庫が余り過ぎて置き場に困る」といった状況に陥りかねないので注意しましょう。
また、メルカリにて「偽ブランド品」を出品することは禁止されています。
仮にメルカリ運営側に目をつけられて、その後も偽ブランド品を販売し続けていた場合は「アカウントを停止」される可能性が十分にあります。
せっかく稼げるまで育ててきた自分のショップを捨てることになるので、偽ブランド品の取り扱いは絶対にやめましょう。
【真似だけで初心者もすぐ稼げる】中国輸入ビジネスの流れを解説
続いては、中国輸入ビジネスの「流れ」を4ステップで紹介していきます。
仕入れ、出品、販売する際のポイントや注意点なども解説しています。
ここでは初心者でもはじめやすいように、
販売先→メルカリ
この流れで進めていきます。※両アカウントとも登録は完了済みの設定
また「AliExpress(アリエクスプレス)×メルカリ」を使って、筆者が実際に行った取り引きを画像付きで紹介しているので、イメージが湧きやすいでしょう。
ぜひ参考にしてください。
【ステップ1】商品リサーチ
まずは、売りたい商品を「リサーチ」します。
この「リサーチ」が中国輸入ビジネスにおいて、最も大事なフェーズになります。
メルカリでの主なリサーチ方法は「画像検索」と「キーワード検索」の2つ。
画像検索の場合、
- まずはメルカリ上で売られている「中国輸入っぽい商品」をいくつかピックアップして、それらのスクリーンショットをとります。
- その後に、AliExpressを開いて下記の画像(緑枠)にある「カメラマーク」をタップしましょう。
- カメラマークをタップしたら、さきほどスクリーンショットした画像を選択しましょう。すると、メルカリ上で売られていた商品が、AliExpressにてズラリと販売されています。
この瞬間にだいたいの「利益率」が把握できます。
これが画像検索の流れ。この流れの中から、自分でも勝負できそうな商品を選んで仕入れをします。
キーワード検索では、ほかの販売者が出品して実際に売れている商品や売れそうな商品を「メルカリ」上でキーワード検索する方法。
その商品がどれくらい売れているか、価格帯、送料などが確認できます。
また、商品がよく売れているアカウントの手法を真似てみるのもアリ。
「なにを売っているのか」
「どれくらいの価格帯で売れているか」
「類似商品をどれくらい出品しているか」
「値下げ交渉は可能にしているか」
などなど、参考にできる点は山ほど存在します。
いずれもとてもシンプルな方法ですが、シンプルだからこそユーザーニーズが読みやすいという点もあります。
また、補足として初心者はまず「AliExpress(アリエクスプレス)」というショッピングサイトを利用しましょう。
理由として、
- アプリ版が使える
- 日本語にも対応してる
- クレジットカード決済もスムーズ
これからはじめる人でも「日本のショッピングサイトと同じ感覚」で使えるので初心者におすすめ◎
【ステップ2】仕入れ
売りたい商品が決まったら、実際に「仕入れ」をしましょう。
前項でも解説したとおり、AliExpress(アリエクスプレス)での個人仕入れはとてもシンプル。
日本のショッピングサイトで買い物をするときと同じ感覚で「仕入れ」するだけです。
⚠注意点
AliExpress(アリエクスプレス)だけに限らず、中国輸入で個人仕入れを行う際は、商品到着まで時間がかかります。通常は2週間程度、早くて1週間前後、遅くて1ヶ月ほどかかる場合も。これからはじめる方は覚えておきましょう。
なので、仕入れてから商品到着まで時間のある場合は、次に売りたい商品をさらにリサーチして効率的に収支をあげられる準備をしましょう。
商品到着が遅いのはデメリットに感じかもしれませんるでしょうが、逆に良く言えばこの流れを繰り返すだけの簡単な流れ作業だということ。
【ステップ3】販売
商品が到着したらいよいよ「販売」です。
メルカリの場合、24時間いつでも出品可能なので、到着次第すぐに出品してしまうのがおすすめ◎
まずは、イメージ画像をしっかりとユーザーへ伝えるように添付して、お客様の「購買欲」を掻き立てましょう。
仕入れ時の商品ページの画像を引用して使用するのもいいですが、なるべく「実物写真」も一緒に添付してあげるとより売れやすくなります。
商品のサイズがわかりやすく見えるように、横に「定規」や「コイン」を添えて撮影したものを添付してもOKです。
ショップの評価アップにも繋がります。
商品紹介は長文もいいですが、なるべく短く、購入希望者が「あ、コレね!欲しかったやつ!」などと一目でわかりやすい文を書いてあげるイメージにしましょう。
また、コツとして「#」ハッシュタグをつけて出品するといいですよ。
ハッシュタグを付けることで、ユーザーがメルカリ上にて検索した商品に引っかかる場合があります。より多くの方に商品をチェックしてもらえるので、やらない手はありません。
価格について、最初は「ライバルセラー(他の出品者)」たちが設定している価格帯で攻めることをおすすめします。
ライバルセラーの売れ行きや様子を見ながら、少しだけ金額を下げたり、おまけを付けたり、のように「差別化」をするとより売れやすくなります。
【ステップ4】発送
商品が売れたら最後のステップ「発送」です。
発送する際は、なるべく安い発送方法を選ぶようにしましょう。
メルカリには、「ゆうゆうメルカリ便」と「らくらくメルカリ便」という専用の発送方法が用意されています。
この2つは、匿名配送(名前や住所を伏せて)が可能な点から人気が高いです。
また、売上金から送料が自動的に差し引かれるシステムなので、発送時の費用は必要ありません。
コンビニでも発送手続きが可能なので、24時間いつでも対応できる点も魅力の一つ。
小物などのアクセサリーや、iPhoneケースなどの”小さいもの”を発送する際は「普通郵便」が1番安くておすすめ。
- 定形郵便物:25g以内 84円
- 定形郵便物:50g以内 94円
- 定形外郵便物(規格内):50g以内 120円
- 定形外郵便物(規格内):100g以内 140円
※規格内は長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内
※価格はすべて税込み
※参考 : 日本郵便
ピアスやネックレスなどのアクセサリー類であれば、94円の定形郵便物で発送できます。
送料の安い「小物」を中心に販売するのも、中国輸入ビジネスで高い利益率をあげる重要なポイントです。
実際の取引を画像付きで解説
続いては、筆者が実際に行った取り引きの1つを画像付きで紹介していきます。
実際に販売した商品がこちら↓
36個セットになったレディース向けのピアスです。
送料込みの980円で販売しましたが、仕入れ値は↓
仕入れ値は「198円」です。
ということは、
「980円 − 198円 − 販売手数料10% − 送料94円 = 590円」
AliExpressにて中国からピアスを仕入れて、メルカリにて販売するだけで590円の収支です。
自分で振り返っても、とてもシンプルなビジネスだなと思います。
でも590円って少なくない?
そう感じたあなた、これが10個売れたら「5,900円」になります。わたしはこのピアスを20個仕入れてすべて売り切りました。
合計したら11,800円の儲け。
そう、物販ビジネスは「数をこなしてなんぼ」の世界。だからニーズを掴むための「リサーチ」が大事なんですね。
中国輸入ビジネスで見込める収益
中国輸入ビジネスを副業として稼いでいる人はたくさんいます。
なかには、月30万、50万、100万円と稼ぐようなツワモノも。
ただ、初心者はまず「月の純利益1万円」を目指すイメージで取り組みましょう。
なぜなら、まずは「個人で稼ぐ感覚」を掴むことが非常に大事だからです。
どんなことにも共通して言えますが、お金儲けは「0→1」がとにかく一番大変。0→1の過程をいかにしてクリアしていくかが今後に繋がります。
最初から「月20万円」や「月50万円」を目指して稼ごうとすると、あれもこれもやらなきゃいけない状況へ勝手に自分を追い込んでしまう傾向に。
次第に目標がわからなくなり、途中で諦めてしまう人を多く知っています。
なので、はじめは少ない金額を目標にして、経験や自身のスキルに応じて、徐々に収益も上がっていくようなイメージで取り組むことをおすすめします。
ただ、中国輸入をはじめてから初月で月1万円を稼ぐのは、あなたが思っている以上に簡単です。
そこから経験を活かして、もっと売れそうな商品、ユーザーニーズ、流行りものなどをリサーチして、3万円、5万円、10万円、20万円とあげていくイメージ。
今の収入にプラスで「10万円」も「20万円」もの副収入があれば大助かりですよね。
正直余裕で見込める収益です。
はじめるのに準備が必要なモノ
中国輸入ビジネスをはじめるにあたって必要なものはこちら↓
- 初期投資(仕入れ金)
- 仕入先と販売先のアカウント
- ネット環境
- パソコン
初期投資(仕入れ金)に関しては、100円以下で仕入れて800円以上で売れるような商品もたくさんあるため、はじめは少ない金額で問題ないでしょう。
経験や知識に応じて、仕入れ額も増やしていけば、より効率的なサイクルで稼ぐことができます。
仕入れ先と、販売先のアカウントは言わずもがな必要ですよね。
本記事では、初心者には「メルカリ」での販売をおすすめしていますが、ほかにも「ラクマ」などのフリマアプリで販売するのもアリ。
使い勝手もほとんどメルカリと変わらず、より多くのお客様へアプローチできるという点では、アカウント登録しておいて損はありません。
もちろん、同じ商品を「メルカリ」と「ラクマ」の両方で出品しても問題ありません。
また、パソコンに関してはスマホだけでも作業ができないことはありませんが、パソコンがあるとより効率的に作業できます。
売り上げをまとめたり、データなどを取る際にもパソコンがあるとよりいいです。
パソコン自体は、低スペックのものでも問題ありません。
中国輸入ビジネスで売れやすい商品
さて、中国輸入ビジネスをはじめるのであれば、なるべく「売れやすい商品」を仕入れて販売し、利益を確保したいですよね。
その「売れやすい商品」とは?
その答えは、断トツで「アパレル商品」です。
アパレル商品やファッション系のアイテムは需要がつきず、1年中サイクルしている商材です。
さらに、季節ごとや流行り物などの「トレンド性」も兼ね備えているので、ユーザーの購買意欲が途切れることもありません。
実際の例を見てみると、
メルカリにて「レディース ファッション」と検索した場合にでてくる画面がこちら↓
出品されている商品のほんの一部ですが、画像のほとんどが「中国輸入商品」です。
洋服はもちろん、スマートウォッチや時計などのアクセサリー類までさまざまです。
なぜセラー(販売者)は、競合が多い「アパレル商品」で勝負しているのか?
それは、単純に売れるからです。
また、アパレル商品やアクセサリー類は、基本的にコンパクトな点もおすすめする理由の1つです。
コンパクトな商品であれば、発送料が安く済むことはもちろん、在庫が貯まってもかさばらないので場所をとりません。
洋服なども折りたためるので、発送時も安くてラクに包装できます◎
生活雑貨などを初心者が販売するのは決して間違いではありませんが、まずは需要の高いアパレル商品を販売して「売れる感覚」を掴むと良いでしょう。
中国輸入ビジネスのメリット
中国輸入ビジネスは副業として何がいいのか?
そんな疑問をお持ちの方へ、中国輸入ビジネスをはじめる4つのメリットを紹介していきます。
- 初心者でも稼ぎやすい
- 利益が出やすい
- 扱える商品が多く途切れない
- PC1台でどこでも仕事できる
それぞれ詳しく解説していきます。
初心者でも稼ぎやすい
副業としての「中国輸入ビジネス」は、とにかく稼ぎやすい点が大きな魅力の1つです。
他の副業と違って、スキルを習得するためにイチから勉強する必要はほぼありません。
筆者も中国輸入に関しての勉強はほぼゼロ。
なぜなら、基本的なことはすべて「安く買って高く売る」という超シンプルなビジネスだからです。
小学生でもわかるような仕事で、お金を稼げるのです。
ただ、のちにリサーチ方法などの重要性が高い作業も必要になります。
そこで行き詰まってしまった場合も、情報や知識はネット上にたくさん転がっているので、検索して学べばすぐに理解できるから問題ありません。
有料コンテンツなどは買わずに「無料」のもので全然OK。
利益が出やすい
中国輸入ビジネスは、初心者でも利益が出やすい副業として知られています。
理由として、とにかく「原価が安い」こと。
前項でも紹介しましたが、筆者の場合「198円」で仕入れたピアスが「980円」で売れています。
具体例として紹介した、スマホケースは「400円」で仕入れて「2,580円」という高値で買われていました。
ほかにも、300円で仕入れられる商品が3,000〜4,000円で売られている商品もザラに存在します。
中国輸入は、とにかく利益が出やすい物販ビジネスです。
扱える商品がたくさんある
仕入れは中国のネットショップにて買い付けを行いますが、その商品数が異常なほどあります。
売りたい商品が見つかりすぎて逆に困ることも。
アパレル商品をはじめ、アクセサリーや家電製品、生活雑貨まで、なんでも仕入れ可能です。
また、扱える商品が多いということは、ジャンルにとらわれずにいろんな商品を販売できます。
「コレがダメだったから次はアレを仕入れるか」のように、トライアンドエラーを繰り返せる点もメリットの一つと言えるでしょう。
パソコン1台でどこでも仕事になる
中国輸入ビジネスでは、仕入れから販売までの工程をパソコン1つでできます。※ネット環境は必須です
スマホだけでも可能ですが、やはり効率化を考えるとあったほうが◎
ネット環境さえあれば、場所も選ばずに作業できる点は非常に魅力。
また、24時間いつでも作業ができるので、会社勤めで忙しい方でもスキマ時間でササッと作業ができます。
これが、ブログやライターなどの副業だと、時間もかかってそうはいきません。
24時間いつでもどこでも仕事になる「中国輸入ビジネス」は、忙しいビジネスマンにも最適な副業の一つと言えます。
中国輸入ビジネスのデメリット
続いては、デメリットについて解説します。
いくら「おすすめの副業」といえど、ビジネスを行うにあたって障壁が存在しないわけありません。
気になるデメリットがこちら↓
- 仕入れ金(資金)が必要
- 仕入れに税金や送料がかかる
- 商品到着まで時間がかかる
- たまに粗悪品が届く
一つずつ解説していきます。
仕入れ金(資金)が必要
前述のとおり、中国から輸入する商品は基本的に原価が安く、少ない金額でも仕入れできるのが特徴です。
ただ、ブログやWEBライターなどの「初期費用がほぼ必要ない副業」と比べたら、多少の費用が必要になってきます。
お小遣い制の方からしたら、非常に痛い出費になってしまいますよね。
また、あまりに少ない資金や仕入れ数だと、思うように稼げません。
何度も言うように、中国輸入ビジネスは「安く買って高く売る」が基本です。
その「安く買うモノ」すら満足に仕入れられなかったら商売にならないことは周知の事実。
なので、中国輸入をはじめる際は、お小遣いを少し貯めるなり、アフィリエイトのセルフバックで資金を調達してから挑戦しましょう。
仕入れに税金や送料がかかる
海外から商品を仕入れる場合はどうしても「関税」や「送料」が必要になります。
商品の課税金額が10,000円を超えたときに関税が発生して、課税金額が20万円以下の場合は、簡易税率が適用されます。
商品によって異なりますが、税率は約3〜20%です。
中国輸入ビジネスにおける、輸入品に対して発生する税金や国際配送料はデメリットの一つと言えるでしょう。
ただ、輸入個数や輸入品によって送料に「金額差」が生じるのも事実。
例えば、前述の筆者が仕入れた「36個セットのピアス」の場合、20個仕入れて送料は500円ほどでした。
このように商品よりけりなので、なるべく送料と関税などがかからない数を輸入するのもポイントです。
ちなみに「AliExpress」で仕入れを行う場合は、注文個数に応じて送料の目安が変動してくれるので、わかりやすくて安心です◎
商品到着まで時間がかかる
海外から商品を輸入するため、到着まで時間を要します。
通常、中国から仕入れた場合だと2週間程度、早くて1週間前後、遅くて1ヶ月ほどかかる場合があります。
経験上、商品が届かないということはありません。
どんなに遅くても、1ヶ月前後でちゃんと届きます。
ただ、この時間はもったいないですよね。
商品到着まで少し時間はかかりますが、その間に「次に売りたい商品をリサーチ」したり、「ライバルの動向を伺ったり」と、やれることはたくさんありますよ。
また、仕入れと販売のフローをうまく回せれば、収益は継続して発生するので心配ありません。
たまに粗悪品が届く
いまの中国製品は「安かろう良かろう」に変化したと言われていますが、それでもまだ粗悪品は存在します。
中国輸入ビジネスの仕入れでも同じことが言えて、たまに「安かろう悪かろう」と言わざる得ない不良品が届くことも。
実際に筆者も「ネックレス」を仕入れた際、1番大事なペンダント部分が取れて壊れてしまっている商品が届いたこともあります。
なので、出品する際はかならず「検品」することをおすすめします。
下手な商品を送って、自身のショップの評価が下がったら笑えません。
中国からの輸入商品を信用しすぎないで、商品を発送する前に必ず1度チェックするようにしましょう。
まとめ
最後にまとめとしてもう一度伝えますが、
「AliExpress×メルカリ」
の流れが最もはじめやすくて簡単です。それこそ初心者ならこの一択でしょう。
そもそも中国輸入ビジネスは、とてもシンプルな流れ作業なので、誰でも稼ぐことができます。
後々リサーチや競合調査などは必要になってきますが、ほぼスキルも必要なく、知識のない初心者でもすぐ稼げる副業としては非常におすすめ◎
総じて、デメリットよりもメリットのほうが圧倒的に大きいビジネスだとも思います。
どんな副業で稼ぐか悩んでいるあなたへ、
中国輸入ビジネスは、はじめての副業としても推奨できます。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
元バンカーのECオタクです。現在は中国OEMなどで生計を立てています。一企業の経営者です。